[2019/07/07-]
INFPの適職
INFPの適職について考えていきたい。
音楽家
感性を尖らせて自己世界を追求するという部分でFiが肯定的に働くと思われる。
一般的な職業と比べて、 音楽を好きであることや自己表現欲求などがより必要であり、 その点でもFiの気質と合致している。
また想像力や表現方法の豊かさという点ではNeがアドバンテージになると思われる。
作家
Neによって人や物事の本質にフォーカスし多面的に物事を捉えようとする。
旺盛な知的好奇心によって様々な物事に興味を示す。
これがFiの性質と相まって、 物事を深く考え込んだり思いを馳せることを好み、 それ故か文学などに高い関心を持つ傾向がある。
I型なので内省的で、 一人で黙々と作業することを苦にしない。
このように多くの面でその動機と適性が認められる。
またFiが主機能なので、 人間性や価値観をテーマとして訴えかけるような切り口を得意としており、 常に一定の需要を有してると思われる。
精神科医、心理学者
Fiによって、 人の心の動きに高い関心を持ち、 利他的なモチベーションをその判断基準にすることに疑念を抱かない。
加えて多角的視点や本質に焦点を当てるNeがあり、 これによって精神面における自由を尊重する。
また動く前に考える慎重さという点でI型の資質もアドバンテージになり得ると思われる。
教師
子供や動物などに関心を抱きやすい点でFiに適性が認められる。
特に人間性を何よりも重視する性向は教育者としては歓迎されて然るべき要素の一つであろう。
加えて精神面における寛容さを有するNeもあり、 子供の可能性を拾い上げようとする。
上記の資質が相まって、 子供を分け隔てなく平等に扱い、 教育に対して理想と情熱を抱く。
その資質がしばしば肯定的に働くと思われる。
- まとめ -
感性・情熱・理想など人間の内面性が要となるような職業が並べられている。
主機能にFiがあることもそうだが、 補助機能にNeがあるため、 人や物事の抽象的な領域まで広くカバーしようとする。
理想主義者と形容されるように、 ある種現実に抵抗したり、 問題提起を行うことを求められるような職業が多い。
逆に、 客観的な立場から物事を分析・評価することを求められたり、 深く考えるよりも即座に行動に移すことを求められる職業には不向きであるといえる。
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