[2019/01/25]
INFJとINFPの違い
今回はINFJとINFPの違い・見分け方について考えていきたい。
統計上1%前後の人口しか存在しないINFJと、 INFJほどではないが少数派であまり前に出ることが少ないINFPというタイプ同士であるせいか混同されることが多い。
しかしながら、 今回もやはりJ型とP型の違いが両者の性格に強い影響を与えており、 それを理解することで両者の違いを把握することができるだろう。
超能力者 INFJ
主機能がNiなので非常に優れた洞察力の持ち主である。
得られた洞察の多くは補助機能Feによって人間関係の中で生かされてる。
例えば、 特に親しくないグループの人間関係を瞬時に把握したりする。
一方で代替機能にTiを持っているため、 穏やかで聡明ながらも超然とした側面があり、 どこか不思議な印象を周囲に与えることが多い。
浪漫主義者 INFP
主機能のFiは個人的な価値観で物事を判断する機能で、 自身の感性や好き嫌いといった感情を重視する。
Fiによる個人的価値観で人や物事を測る際は、 本質的・概念的な側面に焦点が当てられる。
これは補助機能Neが物事の表面よりも内包された可能性に焦点を当てているためである。
なので人間性や自由な価値観を尊重する理想主義的なタイプといえる。
現実へのアプローチ
現実に対するアプローチにINFJとINFPの違いを見ることができる。
特に主機能と劣等機能の違い(Ni-Se、Fi-Te)による影響が大きい。
INFJは主機能にNiを持つため、 現実を独自に知覚することで進むべき理想やヴィジョンを見出すといった特徴がある。
言い換えれば、 現実に積極的に干渉し変革を起こそうとする視座を持っている。
現実を一旦受け入れた上で理想を追求するのがINFJの現実に対する基本的なアプローチとなる。
INFPは主機能にFiを持つため、 現実それ自体の在り方というよりも、 自分自身が、 引いては人間がどう心がけるべきかというところに意識の重点が置かれる。
この場合Fiが内向判断機能であるという点がポイントで、 外界よりも内界つまり自身の判断が最も優先されるという意味を持つ。
現実を知覚し、 それに対してどう影響を与えるべきかという点に重きを置くINFJとの大きな違いの一つがそこにあるといえるだろう。
また、 Feを持つINFJが他人を説得し導こうとするのに対して、 Fiを使うINFPは自身の価値観を他人や世間の価値観に投げかけるといったような違いがある。
他者由来の価値観(Fe)を持つため、 在るべき理想(Ni)に疑念を抱かず周囲を感化させることができるINFJと、 主観的価値観(Fi)を持つが故に個人同士の価値観のぶつかり合いに至るINFPといったような違いともとれる。
他には、 INFJがNiによる強い自律性と規範型の気質から自ずとリーダー的な立ち位置に収まるのに対して、 INFPはFiと柔軟型の気質からより個人の自由を尊重し人間関係がフラットになるという特徴がある。
また、 代替機能TiがNiとの相乗効果によって確信的な態度を促し、 INFJのリーダーとしての性格をより一層強くしている。
対するINFPは代替機能Siの働きによって、 より一層自分の世界観の枠組みから物事を捉える傾向を強くする。
INFJとINFPにおけるJとPの違いは、 現実に対するアプローチの性質の違いといった形で表されている。
すなわち、 J型であるINFJの方がより自然かつ当然のごとく世間に干渉し、 P型であるINFPはより個人としての立場から世間を捉えるといった違いがあるといえる。
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