[2019/09/13]
ESFPとサジェストワード
今回はESFPのサジェストワードについて考えていきたい。
サジェストワードとは、
GoogleやYahooの検索ボックスに検索ワードを入力した際に、
自動表示される検索候補となるキーワードのことを言う。
尚、
おおよそ2019年7月時点のサジェストワードから抜粋している。
「モテる」
第一にSeを主機能として持っていることが大きい。
体形やファッション等、
ルックス面によるシンプルな自己アピール力・自己プロデュース力に富んでおり、
それに加え空気を読むことを得意とするなどコミュニケーション面においても秀でている。
また代替機能のとしてTeを持っているため、
日のあたる場所に登り詰めることも多く、
益々人々の注目や羨望を集めることになる。
このようにSeを軸としながらTeを発揮することによって、
キラキラ感やメジャー感を纏う天性のモテタイプがESFPといえる。
「リア充」
前項とほとんど同じ理由に依る所が大きい。
とかく(Se-Te)の組み合わせがシンプルさとステイタスに富んでおり、
周囲から羨望を浴びる状況を生み出しやすい。
上記のような資質に主機能を共通するESTPとのモテ方の違いを見て取ることができる。
(Ti-Fe)のESTPはその内々感とそれによるカリスマ的な魅力によって人を引き付けるタイプといえる。
パワーバランスに聡く、
駆け引き上手なESTPに対して、
際立った華やかさを持つESFPといった違いがある。
「うるさい」
多弁で忙しないイメージから生じたサジェストワードだろうか。
確かに主機能としてSeを持っているため、
実際にそういった振る舞いをすることは多い。
このタイプの場合、
人間関係の調和に意識が向いており(F型)、
その性向が主機能のSeと組み合わさるため、
おしゃべりといった形で表現される。
世界を客体化する(T型)ことで、
目的意識を強く持つESTPとはそのあたりに微妙な違いが存在している。
「パリピ」
このタイプの特徴を一言で喩えた言葉の一つといってよいだろう。
主機能Se・劣等機能Niという心理機能の順列によって、
何よりもまずは今この瞬間を楽しむことに重点が置かれている。
加えてそのプロセスでは、
自分にとって心地良い人間関係や自分の好きな物事に触れることを良しとしている(Fi)。
この(Se-Fi)の組み合わせによって、
刹那的に快楽を追求するという行動方針がこのタイプの基本軸となっている。
また代替機能Teが発達した場合、
より多くの人々を巻き込んでより大きな規模の「パーティー」を行うことが出来るようになる。
これは自分自身の立場を意識したり、
予算や時間等を整然と管理する視点を身に着けることで、
刹那的な側面の弱点を補えるようになるということでもある。
「ダイエット」
このタイプに対する不摂生なイメージによって生じたサジェストワードだろうか。
まずもって快楽に溺れやすい側面(Se優位)に依る所は大きいだろう。
前項に通ずる所があるが、
言い換えれば計画性に乏しい(Te・Ni劣位)タイプともいえる。
きっちりと計画を立て、
尚且つストイックにそれを実行に移す(Te)といったことは滅法苦手としているし、
何よりも将来に対する想像力というものに欠けた面が多分にある(Ni劣等)。
とかく刹那的な生き方に陥りやすいタイプであり、
その傾向は16タイプの中でもESTP・ISFPと並び群を抜いている。