[2019/06/06]
ESTP -知覚・判断のプロセス-
(概要) 知覚・判断のプロセス
Se:事実をありのまま満遍なく把握
↓
Ti:情報を独自に整理・分析・検討
or
Fe:常識・一般論やコンセンサスの考慮
Ni:抽象的・未来的視点の欠如
[解説] 知覚・判断のプロセス
Seによって対象の詳細・環境の状態・周囲の動向などを総合的に知覚する。
外向機能の特性から客観的事実に基づき速やかにアウトプットする。
知覚機能なので、
規範や一般論といったフレームワークを前提に即断するというより、
状況や環境の変化に即した対応の趣を持つ。
集めた情報はTiにより独自のプロセスを経ることで判断される。
独自のプロセスとはTiの持つ内向性に由来し、
例えば規則・規範・権威等の外的な影響を受けず独立して思考する。
ESTPが緊急事態に強く即興性に富んでいるのはこのTiの有するロジカルな自律性に依る所も大きい。
また対象が人であれば、
容姿・腕力・権力・能力・年齢といったSe的な詳細かつ客観的な事実について、
Tiによって主観的な立場から測定し判断を行う。
ESTP特有の人間関係におけるパワーバランスに対する感度の強さは上記のような優勢機能の相乗効果に由来している。
人間関係における上下関係をより個人レベルに落とし込んで判断するのがESTPの特徴の1つとなる。
Tiによる判断が現実や現状(Se)に有効であると思われない場合、
Feがその判断を代替する。
つまり常識や一般論に基づいて判断したり、
人間関係の調和やコンセンサスを保とうとする。
まとめると、
対象のありのままの事実や環境の変化に対応することを最も優先し、
それに付随する形で独自のロジックに基づき判断する。
事実や環境次第では常識的で人間関係への影響を考慮に入れた判断を行う。
劣等機能Niの影響
刹那的な行動様式はSP型全般の共通項であるが、
Niを劣等機能として持っていることにより、
その性質が顕著に表れるのがこのタイプである。
自身の行動が未来に与える影響を軽視する傾向があり、
計画性には乏しい面を持つ。
また、
物事の抽象的・観念的な側面にはあまり意識が向かず、
糸口の見えない議論を嫌う。
それよりも速やかに行動に移し、
その都度課題を見つけては修正を行う。