[2019/07/06]

ISFPの適職

ISFPとISFPの適職とされている職業について考察・解説を行いたい。

造園

動機の面で植物や自然に関心を持っていること、 そもそもそういったもの達へに関心を持ちやすいという点でFiがアドバンテージとなり得る。
 加えて屋外や高所での作業がメインとなるため、 体を動かすアクティブさが求められる。
 他には指先の器用さ、 剪定やデザインにおける空間認識やバランス感覚も要求される。 こういった点ではSeの資質を遺憾なく発揮することができるだろう。
 また一人で作業する時間が長く、 そのあたりからはI型の気質との相性の良さが窺える。

整備工や修理工

実際に自分の手足を動かし、 細部にわたって作業を行うという点でSeの資質を生かすことができるだろう。
 加えて趣味が実益につながりやすい職種とも言え、 そのあたりはFiの気質との相性が良いと思われる。 自身の関心や好き嫌いに従えることはFiにとっては他タイプ以上に重要なことなのかもしれない。
 また、 一人で黙々と作業を行う時間が他の職業に比べて多いと思われ、 その点ではI型の気質とよく馴染むだろう。

アスリート

身体感覚が優れてることや実際に体を動かすことを求められるという点で、 シンプルにSeの資質がアドバンテージとなる。
 特に、 実際に体を動かすことで技術や体力を習得するというプロセスは非常にSe的なアプローチであるといえる。
 一方、 好きなものを仕事にすることの例えとして挙げられることも多く、 モチベーションの観点からもこのタイプ向きの職業の一つであるだろう。
 また、 その職業柄実際の行動を通してのコミュニケーションが多くを占めているとこもこのタイプと相性の良い点といえる、

看護師

Feのように実際の行動として即座にアウトプットされることは少ないものの、 人を慈しむ心を強く持っているのがFiの特徴の一つであり、 モチベーションの面において肯定的に働くと思われる。 マニュアルにない心遣いなど、 いわゆるホスピタリティの側面にもポジティブな影響を与えている。
 技術面は勿論であるが、 上記のような心遣いの面においても細やかさが求められており、 そういった部分でFiのみならずSeもアドバンテージになると思われる。
 また緊急的な対応も求められる職種であり、 その点においてもこのタイプに適性が認められる。

- まとめ -

FiとSeの両機能をバランスよく生かせる職業がほとんどである。
 感性の鋭敏さなどもそうだろうが、 やはりモチベーションの部分でFiが要となっていることがわかる。 それほどまでに自身の価値観というものがこのタイプにとっては重要なのだろう。
 逆に、 好き嫌いや感性よりも損得勘定に聡くあることが求められる金融業や、 他者との交流が多い職業などにはあまり向いていないかもしれない。
 まあ先にも述べたようにISFPの適職についてはそもそも本人の関心の強さに依るところが大きく、 事実上問題はないのかもしれないが。


category:MBTI

管理人:tosh
問合せ:mbtitosh@yahoo.co.jp

ホーム

有名人

歌手・作家

漫画・アニメキャラ

MBTI

リンク

書籍