[2019/05/30]
ISFJのあだ名
ガーディアン/守護者
主機能のSiより、
自身の身の回りの人や物事に特に意識を向けている。
また、
物事が安定した状態を好み、
それを維持しようと努める保守性に富んだタイプである。
補助機能のFeは人間関係において調和が保たれた状態を重視し、
集団に対する奉仕精神や、
他者の世話を焼く面倒見の良さなどが主な特徴となる。
以上より、
身近な人間関係や物事に意識を向け、
それらに尽くし保護するといった点が、
とりわけガーディアン/守護者を連想させるということだろう。
縁の下の力持ち
1つに控えめで積極的に自己主張をしないといったI型全般の性質が挙げられる。
Siは自身がすべきことを強く意識する責任感の強さを持ち、
また堅実さを重視する側面もあるため、
周囲からよく信頼される。
加えてリーダーとして自分を中心に物事を進めるよりも、
従う方を好むフォロワーシップに富んだタイプでもある。
Feは人間関係における一体感やコンセンサスに重きを置き、
それ故に他者のニーズに応えることを好む。
このように、
協調性と奉仕精神に富みながらも、
自分を積極的にアピールするようなことはしない慎ましさや謙虚さを持つ。
表面をアピールすることよりも任せられた仕事を着実にこなすことを良しとする。
まさしく縁の下の力持ちを絵に描いたような人物像といえるだろう。
サービスマン
Siによって、
人や物事の細かい部分によく気がつき、
相手の好みなども同様に細かいところまで記憶している。
Feにしても、
人に尽くして喜ぶところがあり、
いわゆるホスピタリティに富んだタイプといえる。
以上から、
各々の客のニーズに対して細やかな所まで行き届いた対応を心がけるサービスマンといったイメージが浮かび上がってくる。
或は、
少し前からメディア等でよく謳われるようになった「おもてなし」の精神を弁えた日本人といったところだろうか。
同じ優勢機能を持つESFJも似たような特徴の持ち主だが、
I型であるISFJの方がより自分自身を控えに扱うという点で、
よりサービスマンのイメージに適しているということであろう。