[2019/06/01]
INFJのあだ名
予言者
主機能Niによって鋭い洞察力を発揮し､
五感では直接捉えることのできないビジョンなどを知覚する。
人や物事の根本の部分に焦点が当てられていることにより､
今後どのような未来を展開していくのかという風な長期的視点を携えている。
補助機能にFeがあるので､
コミュニケーションに長けており､
人の輪の中心に居ることが多い。
すなわち､
Niによって得た洞察をFeによって人間関係の中で生かす機会が多くなるのがINFJの特徴の1つである。
主機能Niを共通し､
INFJと同様に先見の明に富みながらも､
一方で孤独で理解者に恵まれないINTJとの違いがまさしくそこにあり､
INFJが予言者に形容される所以となる。
カウンセラー
Niによって相手を鋭く洞察し､
その本質についてTiによって深遠な理解に到達しようとする。
そうやって得た解決策はFeによって相手の情緒や価値観に配慮された形で出力される。
代替機能まで発達したINFJであれば上記のようなステレオタイプなカウンセラーの姿が想像できるだろう。
とはいえTiを上手く発揮できなくてもカウンセラーに形容されるには充分な性質を有していると思われる。
教科書的なプロセスに囚われることのないNiと相手の感情面に上手く配慮できるFeの組み合わせの妙こそがやはり肝であろう。
人に感化を与える
Niによってもたらされる自律性とリーダー性､
そしてカリスマ性は他のタイプと比べて一際異彩を放っている。
例えばその洞察力やビジョンなどは大抵の人間には知覚することのできないものであり､
些細なことから人生の重要な事項まで様々な示唆を与えてくれる人物として支持を得る。
こういった性質がFeと合わさることで､
まるで超能力者のように人に対して影響を与える。
逆に言えばFeを上手く使うことが出来ればこそNiの性質が人間関係の中で上手く生きるとも言え､
先述したようなINTJとの主な相違点が端的に表れている。