[2019/05/27]
ESFJのあだ名
領事官
領事官とは外交官の一種の一種で、
外国に駐在して自国民の保護と自国の通商の促進に従事する外交員のことを言う。
主機能のFeによってコミュニケーションの名手とされるのがESFJであり、
外交に係る物事を平和的に解決する外交官のイメージとしては相応しいタイプといえる。
また領事官としての性質は補助機能Siによる所が大きい。
Siは物事の直接関連のある部分に対してよく反応する知覚機能である。
人間関係においても馴染み深い人物など自分に近しい人物を重用する。
いわゆる身内意識が強いタイプといえる。
この点において自国民の保護に努める領事官との類似性が認められる。
このあだ名はESFJが持つコミュニティに対する意識の強さの形容であると思われる。
社交性に富んだFeと閉鎖性を持つSiのバランスの妙を見て取ることができる。
皆の母親役
Feは外向感情機能なので他者と容易に感情を分かち合うことができる。
要するに共感力の高い性質を有している。
そのため人間関係においては調和が保たれた状態や友好的な関係を重視する。
世話好きでサービス精神が旺盛なタイプである。
上記のような特徴から、
母性的なイメージを連想させるに充分な性質を持った機能ともいえる。
Feの持つコミュニケーション力を、
とりわけ身の回りの人や物事に対して発揮させているのが補助機能のSiである。
Siは感覚機能であるため人や物事の詳細に注意を払っている。
特に過去にあった出来事を重視しているので、
誰が何に対してどう評価したかということについての詳細をよく覚えている。
それらがFeと合わさることによって、
痒い所に手が届くような細やかな心遣いを得意としてるのがESFJの大きな特徴の1つである。