[2019/05/26]
ENTJのあだ名
指揮官
主機能にTeがあるため旺盛なリーダーシップの持ち主である。
Teの特徴のとしてシステマチックかつ厳格に統率を図ろうとする側面がある。
指揮官のイメージを連想させる点の1つといえよう。
もっとも､
その形容において補助機能Niも欠かすことのできない要素の1つである。
Niを優勢機能として持つタイプは非常に自律的な側面を持つ。
加えて先見の明を持っているため､
戦略性･計画性に長けたリーダーであることが多い。
以上より､
Teの厳格さや組織性と､
Niの戦略性や自律性をもって「指揮官」の形容が相応しいということであろう。
CEO
前項と同様､
主機能Teによって組織におけるリーダーとして強い適性を有する。
客観性や論理性に優れた機能であることから､
その性質がビジネスにおいても有利に働くことが多い。
実用性を重んじる機能なので､
そもそもそういった分野に関心を持ちやすいともいえる。
Niについては､
その自律性がポイントと見られる。
NJ型は自分よりも立場が上の人間がいない環境で力を発揮しやすく､
総じてトップ向きの性格の持ち主といえる。
また､
物事を俯瞰で捉えビジョンを掲げる傾向も強く､
旺盛な起業家精神の持ち主でもある。
今回のあだ名については､
TeとNiの相乗効果による旺盛な事業欲の形容といったところであろう。
冷血のカリスマ
主機能Teが持つ論理的で客観的な面をもって冷血のイメージを生み出しているのであろう。
一方､
カリスマという形容についてはとりわけ補助機能のNiが担当している。
Niの持つ強い自律性によってもたらされる大胆さや先進性といった性質がカリスマを思わせるには充分である。
そもそもTeとNiがどちらもリーダーシップに恵まれた機能であるため､
その相乗効果によってリーダーとしてカリスマ性を発揮することは半ば必然とも言うべきであろう。