[2018/08/09]

DRAGON BALL [ISFP]

この作品について主機能それ自体をはっきりと見出すことが出来なかった。 なので今回はISFPの劣等Teを辿ることで逆説的なタイプ判定をしようと思った。 まずは悪役が世界征服等を目論む者が多いという所がそうだと考えた。 と、 その前にそもそも漫画にFi優勢が多いことを説明しよう。 創作品とはつまり非現実的な要素を持っているが、 中でも漫画に関してはキャラから舞台設定引いては世界観のほぼ全てが作者の自己世界なのだ。 つまり必然的にFi優勢の作品が多くを占めることになるという訳である。 この前提から言えばドラゴンボールの悪役は漫画(とりわけ少年漫画)の悪役のステレオタイプ(=Te)だ。 他にはライバルのベジータのエリート意識の高さなどもTeを否定的に描かれている一例だと思われる。 逆に言えば悟空にはTe的要素が欠けているとも言える。 闘争という環境に身を置いてるわりには、 勝敗という客観的評価に無頓着と言わざるを得ない。 そういった社会の価値観ではなくただ純粋に闘いが好きで楽しみたいという部分が実に(Fi+Se)らしい。 そしてそのように結果にとらわれないからこそ悟空は勝利出来たのだという描かれ方をしており、 この辺りがTe劣等の作品である所以だと思われる。
 最後にSe的要素について、 悪役も含めて行動の動機が実利的・世俗的だという所。 女好きだったり金目当てだったり目立って有名になることだったり実に分かりやすい動機で動くキャラが多い。 新シリーズが今でも制作されるような作品でありながら突飛で奇天烈なキャラは意外にも数えるほどしかいないんじゃないか。 見た目がヘンテコなキャラはいても行動原理が奇怪で予測しにくいキャラは稀であろう。 こういった特徴から見てもNeはないと判断した。


category:FICTION

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