[2018/08/14]
大泉洋 [ESFP]
まず向性と態度からEP型が妥当だと判断した。
オン/オフ問わずお喋りで社交的なエピソードに事欠かない。
J/Pについても断定的というより柔軟な即興性が売りのタレントで、
プライベートのエピソードにおいてもJ型的なものは見られない。
この時点で主機能がSeかNeの二つに絞られた。
答えから言えばSeだが、
Seらしさが強いというよりNeとするには決定打に欠けるという消去法な判断だった。
この人は俳優・バラエティ・音楽など幅広く活動するいわゆるマルチタレントであり、
この点でNeらしいように思うかもしれないが、
マルチ性はE型やP型全般の特徴であるのでこれだけでは決定打として弱いのだ。
上に挙げたジャンルも詰まる所芸能界という意味で地続きである。
だから芸能界とは別の例えば何か学術的なジャンルで活動するといったレベルのマルチ性があればN型らしい要素とも言えそうだが。
以上からNeはないかなあと判断した。
逆にSeらしい部分となると、
例えば食に対するこだわりがそうだと思った。
水曜どうでしょうの旅において現地の食事の重要さをディレクターに訴えたり、
どうでしょう以外ならバラエティ番組でしばしばグルメであると語り、
実際に行きつけの店をいくつも紹介していたりする。
T/Fに関してはあまり迷わなかったし彼をよく知る人なら同様の感想を持っただろう。
例えば映画祭などの笑いが必要ではない場所でもウケを狙ったり、
本人自ら人に好かれたいと主張する場面もよく見られる。
気さくな人気者というだけならE型全般に見られる特徴の一つだが、
人に好かれる事それ自体が動機となるのはF型の要素が強いと思われる。
その他、
水曜どうでしょうでは恒例のぼやきについて、
内容自体は実に筋の通った理路整然としたものが多く、
この辺りは第3機能Teがよく発達しているESFPの好例じゃないだろうか。